モードの作曲理論9

はじめに

今回はモードに於けるコードの考え方を調性音楽、4度積み、5度積みのコードでテンション・ノートを見ながらのコードの本当の意味を学んでいく。

コードとは

コードとは、メジャー・スケール(ナチュラル・マイナー・スケール)の各音をルートとして、3度間隔(スケール上では1つと飛ばし)で音を重ねたものである。これからできた7つのスケールをダイアトニックコードと呼ぶ。これは調性音楽の中だけで通用するルールである。

4度積み、5度積みのコード

Cmaj7がドミソシであることや各音が3度間隔になっていることには何ら疑問は持たない。もしも、4度間隔、5度間隔で音を積み上げたらどのようになるのか実際に試してみる。

聴き慣れたコードとは明らかに響きが違う。しかし。これでも音楽になっている。実際にモード・ジャズでは4度積みのコードが多用されている。

下記の図が調性音楽の特徴で、どれかが欠けてしまうと調性音楽として不完全なものになる。
4度積みのコードを使用すると、メジャー・コードとマイナー・コードの区別がつかなくなるため、調性音楽に聴こえなくなる。

4度積みのコードネームは存在しないし、調性音楽の理解を妨げることになる。そもそもコードは作曲されたハーモニーの動きを表現するものではなく、スケール内の音を自由に組み合わせたものだと理解すると良い。

 

テンション・コードはモードで考える

スケール音のある音をルート(出発点)として1音飛ばしで(3度間隔)で音を積み上げたものがコードである。スケール番号を振ると、1、2、3、4、5、6、7となる。これを3度間隔で並べると2、4、6は一回りしてさらに上に音が続くという見方をして、9th、11th、13thと読み替える。

この3音がテンションコードである。9thには#と♭が、11thには#が、13thには♭があり、テンション・ノートは合わせて7種類存在する。

 

 

 

 

 

 

 

終わりに

今回はテンション・コードをモードで考え、コードの意味を学んだ。
そして、コードネームの本当の姿を理解したところで、次回はコード・ネームとモードを関連づけしていく。

音楽理論
yujiをフォローする
Yuji FT

コメント