はじめに
今回の目的はシンセサイザー入門という本を読み、シンセサイザー構造や概念を大まかに理解し、シンセサイザーの機種に依存するのではなく、どんな機種にも汎用的に使えるよう学んでいく。
アナログシンセサイザーの流れと要素
シンセサイザーには、大まかにまとめると下記3つの要素がある。
- 音程
- 音色
- 音量
要素は図のように操作する。
- VC:ボルテージコントロールド
- O:オシレーター
- F:フィルター
- A:アンプ
VCO:Voltage Contorolled Oscillator
VCOは素材そのもので、発信機の役割。
VCOに用意された波形は、一般的に下記5つが準備されている。
- ノコギリ波(Sawtooth)
- 三角波(Triangle)
- 矩形波(Square)
- パルス波(Pulse)
- ノイズ(Noise)
VCF:Voltage Contorolled Filter
VCFは不要なものをそこに溜めて、必要なものだけを通過させるフィルター。
ある音から特定の周波数成分を除いたり、弱めたりすることができる。
- LPF(Low Pass Filter):低音を通過させるフィルター
- HPF(High Pass Filter):高音を通過させるフィルター
フィルターはセクションではもう一つ重要なレゾナンス(resonance)があり、機種によってはPeakやQという呼ばれ方をする。
VCA:Voltage Contorolled Amplifer
VCAはアンプ装置であり、パラメータの音量をいじる箇所である。
終わりに
今回はシンセサイザーの構造を単純にまとめてみた。シンセサイザーの機種に依存するのではなく、全体の概念を理解し、どんな機種にも汎用的に使えるようになるために、今後もシンセサイザー入門を読み進めたいと思う。
次回はモジュレーションを加え、勉強していこうと思う。
コメント